「今までにない新しいモノやサービスを作ってみたい」「古い体質に縛られない働き方をしてみたい」と思ったことはありませんか?エンジニアは大小の差はあれど探求心が旺盛であったり、自由な発想でチャレンジしたい人が多いかもしれません。そんなチャレンジ精神旺盛なエンジニアには、ベンチャー企業がおすすめです。また、フリーランスで働く手もあります。
ベンチャー企業に興味があるエンジニアに向けて、ベンチャー企業の概要から解説します。そもそも、ベンチャー企業とはどういう企業なのかという定義を正しく理解することも大切です。ベンチャーには、冒険という意味があります。日本でいうところのベンチャー企業とは、「最先端の技術やビジネスモデルを持ち、新しいビジネスに挑戦する新興企業」を指すのが一般的です。エンジニアが働くIT業界にベンチャー企業が多いのもそのためです。
ベンチャー企業で働きたいエンジニアの方は、ベンチャー企業で働くメリットとデメリットをよく理解しておくことをおすすめします。ベンチャー企業といってもメガベンチャーと呼ばれるような大規模企業もあり、企業の風土や制度もさまざまです。しかし、新規性がある分野にチャレンジする企業であることから、ベンチャー企業ならではのメリットとデメリットがあることは確かです。自分の理想や適性とよく照らし合わせて考えてみることが大切です。
ベンチャー企業の人材募集では、労働環境や教育体制などが整っていないこともあり、力のある経験者を求める場合が多いです。そのため、経験豊富なフリーランスエンジニアはベンチャー企業にとっても好条件のはずです。副業として参画するのも1つの選択肢として考えられます。フリーランスエンジニア専門のエージェントを活用すれば案件探しも効率よくできますし、契約交渉も任せられるので安心です。いずれにせよ相応のビジネススキルは必要です。
大手や老舗と比べてベンチャー企業はあらゆる点が異なります。どの業界であってもそれは共通です。安定期にある会社からベンチャー企業に行くとカルチャーショックを受けるかもしれません。未整備なことが多く方針変更も日常茶飯事です。多少振り回されるのはやむをえません。その中でも、やりがいのあるポジションで自走させてもらえて、能力次第で高収入を得られるというのは、向上心のあるエンジニアにとってかなり魅力的です。
ベンチャー企業の仕事に惹かれているエンジニアに向けて、ベンチャー企業で働くために覚えておきたいことをまとめました。1つは、タイプ別に見るベンチャー企業の風土、もう1つはベンチャー企業特有のデメリット、そして3つ目はエンジニアに求められるビジネススキルについてです。特に、フリーランスエンジニアとしてベンチャー企業で働く場合、技術的なスキル以外のスキルが伴っているかどうか、あらかじめセルフチェックすることをおすすめします。