エンジニアとしてベンチャー企業でチャレンジ!

メリット「経営層との距離が近い」

社長との距離感

もし、大企業に就職したら社長と直接話す機会がないまま退職するといったことも珍しくありません。ベンチャー企業では、目の前に社長が座っていたり、一緒にランチに行ったりと距離感が全然違います。この違いがベンチャー企業で働く上での大きな違いといえます。ベンチャー企業ではフラットな組織形態にしているところも多く、ベンチャー企業の社長は、「社長」と呼ぶのではなく「さん付け」で呼ぶようにすすめていたり、経営層も含めて話しやすく、全社員との距離が近いといえるでしょう。そのような会社では、社長も部長も課長もみんな「さん付け」です。一般的な企業でしか働いていない人には慣れない環境かもしれませんが、この距離感こそが従業員と会社が一体化する秘訣なのでしょう。企画や改善点もすぐに社長に提案できるのも大きな違いです。
社長との距離が近いことのメリットは他にもあります。直接指導してもらえる、ノウハウを近くで直接学ぶことができる、こうした点もメリットだといえるでしょう。さらに、実績を出せばすぐにアピールできる、会社のための提案ができる、上に上がるチャンスが多い、社長を支えることで貴重な体験や学びが得られるといった点もメリットですし、一緒に会社を成長させていく感覚を得られることも大きなやりがいになるでしょう。

距離が近いからこそ

ベンチャー企業は社長がすぐ近くにいて、直接会話することができて、仕事の指示があったり、指導してもらえたりといった多くのメリットがあります。しかし、それは必ずしも全員にとってのメリットではないかもしれません。「社長と距離が近い」と聞いて、魅力的だと感じる人もいれば、億劫、面倒だと感じる人もいるかもしれません。人によって感じ方はバラバラでしょう。社長が近くにいるということは、社長の気持ちや考えがダイレクトに伝わってくるということです。社長は常に真剣なので、緊張感があります。生半可な気持ちでは社長と同じレベルで仕事をすることは難しいでしょう。だからこそ、ベンチャー企業での経験はとても貴重で、自分自身が本当に成長できる環境です。実際、ベンチャー企業への就職や転職を希望している人は、そのようなことを理解した上で応募しています。もちろん、社長との相性の問題もあるでしょうが、それは他の企業での上司との関係でも同じことです。
ベンチャー企業には、大企業では経験できない充実した毎日があります。