ベンチャー企業はIT業界に多いイメージですが、医療や不動産など、さまざまな業界に存在します。設立年数の古い企業や大手企業など安定期に入った会社とは違って、労働環境や教育体制などが色々と未整備なことは確かです。一方で、年功序列などの古い体質にとらわれることなく、経営者の近くで裁量を持って自由に自走させてもらえるため、チャレンジをして経験を積み早くスキルアップしたいと考えているエンジニアにはとても魅力的な職場だといえます。
ベンチャー企業の特性的に、やはり多く集中するのはIT業界や医療分野など新規性・成長志向の強い業界です。しかし、不動産や金融、通信など商慣習が凝り固まっている古い業界や法規制が厳しい業界でもベンチャー企業が新しい時代に合わせたサービスなどを持ちこんで活躍しています。ベンチャー企業に挑むにあたり、広い視野を持ってさまざまな業界のベンチャー企業の事業内容や活躍の様子などをチェックしてみてはいかがでしょうか。
ベンチャー企業に挑むことで得られるメリットは、チャレンジできるチャンスをたくさん与えられるためよりスピーディーに密度の濃い経験を積むことができ、それがそのまま実績となり自分自身の力になることです。チャレンジできるということは失敗も経験させてもらえるということです。老舗や大手では年数や段階を踏まないと進めないところをベンチャー企業では一足早く成長できるチャンスがあります。自分で考えて動くことで学べることも多く、貴重な経験を得られます。
フリーランスエンジニアの案件探しにはフリーランスエンジニア専門のエージェントが便利です。エージェントと聞くと、仲介料を取られて損をすると思っているエンジニアもいるようですが、それは誤解です。特にベンチャー企業の案件などの場合、エージェントを経由したほうが自分で探すよりも高単価で契約できますし、条件交渉や契約まですべて任せられるのでフリーランスエンジニアからすれば安心感もあり、メリットのほうが多いのです。